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アイスランド ロイガヴェーグル(Laugavegur)トレッキング! 筆者の行程まとめ一覧!

ヨーロッパ最大の氷河を持ち同時に火山活動も世界有数のアイスランド。まさに「氷と火」の島という表現がふさわしい大自然の絶景の宝庫のこの島は、いつ訪れても私たちに自然の雄大さ・不思議さ・美しさを肌で感じさせてくれます。

2017年はレンタカーでアイスランドを一周して大自然が織りなす絶景を楽しみましたが、2018年はさらにアイスランドの内陸から南海岸の方に向かう大自然トレイル「Laugavegur(ロイガヴェーグル)」をトレッキング、テント泊で楽しんでみました。

本ページではアイスランド ロイガヴェーグル(Laugavegur)トレッキング! 筆者の行程まとめ一覧!のレポートを行います。

まずアイスランドはどこにある?

オレンジのピンがアイスランドのケプラビーク国際空港(KEF)です。参考として、北欧4国の主要国際空港をブルーのピンで示してみました。

アイスランドは北緯64度~66度に位置しており、」夏至6月21に前後は白夜になります。その間は真夜中でも沈まない太陽(Midnight Sun)を見ることができ、夜空は暗くなりません。

アイスランド(レイキャビクの街)観光・ホテル・食事・トレッキングのまとめについては以下に詳しくまとめていますので是非ご覧ください。

アイスランド(レイキャビクの街)へのアクセスについて以下に詳しくまとめていますので是非ご覧ください。

次に、Laugavegur trail(ロイガヴェーグルトレイル)の場所

Laugavegur trail(ロイガヴェーグル トレイル、以下ロイガヴェーグルと略)はアイスランドの中心よりやや南にあるLandmannalaugar(ランドマンナロイガル)からスタートし、Thórsmörk(ソルスモルク)まで南下する約55㎞のロングトレイルです。

ロイガヴェーグルは一般的にはオレンジのピンのランドマンナロイガルからソルスモルクまでの55kmを指しますが、ソルスモルクから新しい火山の火口(Modi、Magni:ブルーのピン)までの日帰りトレッキング(往復で20㎞)も最近人気のトレイルコースです。

また、ロイガヴェーグルに加え、ソルスモルクからスコゥガフォス(緑のピン)までを追加で歩くこともできます。

Laugavegur(ロイガヴェーグル)の全体図

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Laugavegur(ロイガヴェーグル)トレイルの北端がLandmannalauger(ランドマンナロイガル)でレイキャビクからバスでアプローチすることができます。また、南端のLangidalur(ランギダルル)もレイキャビクからバスでアプローチすることができます。もっともメジャーな行程はLandmannalaugerからLangidalurに向けて歩く55kmです。ちなみにLangidalurからModi、Magniは登り10㎞で、往復すると20kmという日帰りトレッキングにちょうどよい距離です。

Laugavegur(ロイガヴェーグル)トレッキング 筆者の実際の行程

筆者が2018年7月に行ったLaugavegur(ロイガヴェーグル)トレッキングの全行程を以下に示します。それぞれの日のトレッキングの模様をレポートしていますので是非ご覧ください。

Laugavegur(ロイガヴェーグル)トレッキング開始初日(1日目)

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レイキャビクからLandmannalaugerまではバスでのアプローチになります。Landmannalauger到着が正午前になりますので、そこからのトレッキング開始です。距離にして12km、標高差500mの基本的にはずっと登りのトレイルになります。

Laugavegur(ロイガヴェーグル)トレッキング 2日目

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HrafntinnuskerからAlftavatnまでは12㎞、前半は上り下りのない雪上のトレイル、中盤に一気に標高1100mから600mへ下るトレイルになります。この区間の特徴はなんといっても中盤のロイガヴェーグルを代表する壮観な景色が楽しめることです。

Laugavegur(ロイガヴェーグル)トレッキング 3日目

暴風雨のため、一日Alftavatnで停滞することとなったロイガヴェーグルトレッキング3日目の様子です。Alftavatnの様子(施設やシャワーなど)のレポートを行います。

Laugavegur(ロイガヴェーグル)トレッキング 4日目

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前日とはうって変わって快晴となったトレッキング4日目。ロイガヴェーグルトレッキングの特徴である靴を脱いでの渡渉が出現するのがこの区間です。2日に分けてトレッキングすることも、1日で一気に30kmをトレッキングすることも体力次第で選択可能な区間です。

Laugavegur(ロイガヴェーグル)トレッキング 5日目

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前日の夕方Langidalurに到着し55㎞のロイガヴェーグルトレッキングを終えた筆者ですが、本日夕方のレイキャビク行のバスまで時間があるため、朝からトレッキングを開始しModi、Magniまで20㎞の適度な距離の日帰りトレッキングを楽しむことにしました。

最後に

絶景のロングトレイル「Laugavegur(ロイガヴェーグル)」トレッキング55㎞+20㎞。筆者自身の中では今回のトレイルトレッキングのポイントは大雨のアルフタヴァトンでの1日停滞だと思っています。雨の多いロイガヴェーグルですから、予定の段階で予備日を2日設けていました。もし途中雨で2日停滞しても最低ランドマンナロイガルからソルスモルクのロイガヴェーグル55㎞だけは終わらせる計画でした。今回は1日の停滞で済んだこと、その翌日に晴天となったため30㎞一気に進めたこと、このあたりがポイントです。レイキャビクの街の観光・宿泊先の選び方についても別にレポートしていますので是非ご覧ください。

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