Laugavegurアイスランド北欧

圧倒的スケールの絶景!トレイルトレッキング!アイスランド ロイガヴェーグル!⑨

ヨーロッパ最大の氷河を持ち同時に火山活動も世界有数のアイスランド。まさに「氷と火」の島という表現がふさわしい大自然の絶景の宝庫のこの島は、いつ訪れても私たちに自然の雄大さ・不思議さ・美しさを肌で感じさせてくれます。

昨年はレンタカーでアイスランドを一周して大自然が織りなす絶景を楽しみましたが、今年はさらにアイスランドの内陸から南海岸の方に向かう大自然トレイル「Laugavegur(ロイガヴェーグル)」をトレッキング、テント泊で楽しんでみました。

前回のレポート4日目後編にて、ロイガヴェーグル(ランドマンナロイガルからソルスモルクまでの55㎞)のトレッキングは無事ゴールを迎えました。

今回は大自然が織りなす絶景の中のトレイルトレッキング・テント泊の5日目をレポートします。

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Laugavegur(ロイガヴェーグル)の概要

Laugavegur trail(ロイガヴェーグル トレイル、以下ロイガヴェーグルと略)はアイスランドの中心よりやや南にあるLandmannalaugar(ランドマンナロイガル)からスタートし、Thórsmörk(ソルスモルク)まで南下する約55㎞のロングトレイルです。

ロイガヴェーグルは一般的にはオレンジのピンのランドマンナロイガルからソルスモルクまでの55kmを指しますが、ソルスモルクから新しい火山の火口(Modi、Magni:ブルーのピン)までの日帰りトレッキング(往復で20㎞)も最近人気のトレイルコースです。また、ロイガヴェーグルに加え、ソルスモルクからスコゥガフォス(緑のピン)までを追加で歩くこともできます。

Laugavegur(ロイガヴェーグル)の全体図

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Laugavegur(ロイガヴェーグル)トレイルの北端がLandmannalauger(ランドマンナロイガル)でレイキャビクからバスでアプローチすることができます。また、南端のLangidalur(ランギダルル)もレイキャビクからバスでアプローチすることができます。

Laugavegur(ロイガヴェーグル)トレッキングや、現地までのアクセス等の必要な情報を網羅的に以下にまとめていますので是非ご覧ください。

トレッキングレポート

前々回のレポート「圧倒的スケールの絶景!トレイルトレッキング!アイスランド ロイガヴェーグル!⑦ 4日目後編」にて、ロイガヴェーグル(ランドマンナロイガルからソルスモルクまでの55㎞)のトレッキングは無事ゴールを迎えたところまで、紹介しました。

そして前回のレポートはソルスモルク山小屋周辺を紹介しました。

さあ、今回はトレッキングレポート5日目です。

天気予報は「終日曇り」で芳しくありませんが、雨の予報ではないようです。

朝6時、コーヒーを飲みながら今日の予定をどうするか考えます。

今日のトレッキングどうするか、決めました。

Eyjafjallajokull (エイヤフィヤトラヨークトル氷河)とMýrdalsjökull(ミールダールスヨークトル氷河)の間を抜けていくトレイルでソルスモルクから渓谷を登っていくトレイルがあります。

このトレイルは「Fimmvörðuháls」という名で知られており、まだ記憶に新しい2010年EUでほとんどの飛行機の運航ストップをもたらしたアイスランド火山噴火によってできた新火口のMóði (modiに近い発音)とMagniを見ることができます。

なお、MóðiとMagniという名はドイツの神話の中で登場する「ハンマーを持った神 ”Thor”」の息子たちにちなんで付けられたものです。

そしてそもそもThórsmörk(ソルスモルク)の最初の4文字Thorはこの神にちなんでつけられています。Thorがハンマーで打ち付けてこのソルスモルクの渓谷を作り上げたという物語になっています。

さて、トレイルに話は戻りますが、

今いるソルスモルクのランギダルルから片道10㎞(行きはひたすら登りですが)往復で20㎞のちょうどよい距離のトレイルです。

ランギダルル小屋のトイレ・シャワ―の建物の横を降りていくと標識があります。今日はひたすらFimmvörðuháls方向で進んでいきます。

ココで渡渉開始です。ちゃんと小さな橋が架かっています。

ものすごく広い河原です。ひたすら河原を進んでいきます。

河原上に標識も立っています。

ここで車輪付きの橋を渡ってBásar(バサール)方面に向かいます。

先程の橋を渡っても標識はしっかりありますので迷うことはありません。アイスランドは変わった形の山・岩がいっぱいです。

Básar(バサール)エリアに到着しました。

Básar(バサール)も各種運航会社のレイキャビクへのバスのバス停があります。

レセプションの建物と写真にはありませんが宿泊棟もあります。

Básar(バサール)のテント場は木々に囲まれてとても良い雰囲気でした。

Básarを通過してFimmvörðuháls方向でトレイルを進み続けます。

この橋を渡って、左に進んでいきます。

先程の橋を渡ってしばらく歩くと分岐が出てきました。Fimmvörðuháls方向へは右の登っていくトレイルになります。

いままでのロイガヴェーグルトレイルに比べると綺麗に整備されている印象です。

登りがずっと続きますが、整備されていてとても楽です。どんどん登っていきましょう。

右側に広がっている壮大な景色の渓谷を見ながら登り続けます。

右側に広がっている壮大な渓谷の景色です。

序盤に途中結構急な登りも出てきます。滑りやすいので注意です。

尾根伝いにあるく細い部分も出てきます。

尾根の乗り替わり部分にはロープも備わっています。滑落に注意して進みましょう。

今朝は雲がどんより頭上にあるのが少し残念ですが、雨が降ってないので良しとしましょう。

整備されているので楽ではあるのですが、ほんとにずっと上りです。

しばらく登ると左手に見える壮大な渓谷の景色が見えてきます。

まだまだトレイルは序盤です。登り続けます。

登っていくと左手に見える景色も変わっていきます。吸い込まれそうです。

このあたりからトレイルに残雪が出現しはじめます。

トラバースしながら登っていきます。

このあたりも時々道幅は狭くなりますので滑落しないように注意しましょう。

登り切ったら、見渡す限り平坦な台地が広がっています。霧で見通しが悪いですがこのまま進んでいきます。

歩いても歩いても、しばらくは長い平坦なトレイルです。

平坦なトレイルがここで終わります。Fimmvörðuháls方向へは急激に一回下って、そのあと奥に見えている山にまた登りになります。

先程奥に見えていた山に登る際は、細い尾根伝いになりますので注意しましょう。

このあたりは非常に幅がせまいため鎖も備わっています。

一部雪渓をトラバースしていきます。結構急ですので滑落しないように注意しましょう。

先程の幅狭いトラバースを終えたら見えてくる景色です。ここからがちょっと傾斜の急な登りになります。

残雪登攀と、

土のトレイルの登攀、

残雪登攀と、

土のトレイルの登攀の繰り返し、を数回行いながら進むことになります。

先程の残雪と土の急登を終えたらトレイルの土の色が赤茶色っぽく変わってきます。このあたりから火山灰質由来の率が高くなってきている印象です。

進んでいると天気が一気に変わって辺りが霧に包まれ始めました。そしてここでトレイルは360度雪が積もった景色に変わります。雪上に残っている足跡を便りに進んでいきます。

先程見えていた小高い丘のすそ野になにか看板が立っているようです。行ってみましょう。

まさしく2010年の火山噴火でできた新火口MóðiとMagniがこのあたりですよ、という標識でした。

Fimmvörðuháls小屋へはさらにこの先トレイルを進んでいく方向になりますが、霧で全くこの先の視界が効かず何も見えません。今日はこの新火口MóðiとMagniを引き返し点とすることにしました。

目の前の小高い丘を登ってみます。まさに火山岩質の地面です。

霧が濃くて全く周りが見えませんがとりあえず登ってみます。

晴れていて雪がなければまた違った景色が見れることでしょう。霧が晴れないか少々粘って滞在してみましたが全くその気配なく、今回はこれで引き返すことにしました。

おそらくこの標高の高い場所だけが天気が悪いのでしょうが、雨に降られないうちにソルスモルクに帰りたいところです。

ロイガヴェーグル55㎞に加えて、5日目に行ったMóðiとMagniへのトレッキング。あとはソルスモルクまで主に下って帰ることになります。天気は崩れずに持ちこたえてくれるのか!?

次のレポートでソルスモルクまでの帰りとその後をレポートします。

その他、今回のトレイルでの写真

トレイル中盤トラバース中、右手の景色

トレイル後半で振り返って見た景色。先程までのトレイルが長い平坦な道だった理由が分かりました。

登りのトレイル進行方向左手にはMýrdalsjökull(ミールダールスヨークトル氷河)を眺めることができます。

最後に

いかがでしたか?ロングトレイル「Laugavegur(ロイガヴェーグル)」トレッキング55㎞を終えた後に行ったソルスモルクからFimmvörðuháls方面、MóðiとMagniへのトレッキングの様子をレポートしました。あとはソルスモルクまで主に下って帰ることになります。天気は崩れずに持ちこたえてくれるのか!?次のレポートをご期待ください。

次のレポートはこちら。

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