大迫力の絶景トレイル!Haute Route (オートルート)トレッキングレポート⑯

ヨーロッパアルプスの山々の中でもモンブラン(Mont Blanc, 4810m)マッターホルン(Matterhorn、4478m)は日本人にもその名前は知らない人はいないというほど有名です。この世界が誇るヨーロッパの2大名峰の間をつなぐロングトレイルが「Haute route(オートルート)」です。

Haute routeもその特徴としてTMB同様ほぼ毎日峠越えがあり、毎日1500m~2000mのアップダウンの標高差があります。そのため絶景を見るポイントには事欠きません。

さて今年は「Tour du Mont Blanc (TMB: ツール・ドゥ・モンブラン)」をトレッキングで1周した後に、そのままChamonixからLe Châbleに移動し、Le ChâbleからスタートでこのHaute routeのトレッキングを楽しんでみました。なお、最終目的地はツェルマットです。

本ページでは絶景ロングトレイルの新定番「Haute route (オートルート)」、ツェルマットまでのトレッキングレポートその⑯(8日目前編)を行います。

一個前のトレッキングレポート(7日目後編)はこちら

モンブラン(4810m)のお膝元フランス・シャモニーからマッターホルン(4478m)のお膝元スイス・ツェルマットをつなぐ絶景ロングトレイルの新定番「Haute route (オートルート)」。今回はこのHaute routeのトレッキング7日目後編のレポートを行います。

今回のトレイル情報

まず、Haute routeはどこにある?

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モンブラン(Mont Blanc, 4810m)マッターホルン(Matterhorn、4478m)という世界に誇るこのヨーロッパの2大名峰の間をつなぐロングトレイル(総距離150㎞超)が「Haute route(オートルート)」です。

位置関係がわかるように参考として、スイスジュネーブ空港・チューリッヒ空港、フランスパリシャルルドゴール空港水色のピンを打ってみました。

スイスジュネーブ空港からTMB(シャモニ・モンブランの街)へのアクセスについては以下に詳しくまとめていますので是非ご覧ください。

ヨーロッパアルプスを堪能する2大人気ロングトレイルTMBとHaute route。それらの基点となるのが、フランスのChamonix(シャモニー)です。今回はそのシャモニー(Chamonix)へアクセスと、ジュネーブ空港から簡単 ・便利なALPY BUSの解説を行います。

スイスでの近・中距離移動の際の電車の乗車券購入方法について以下にまとめましたので是非ご覧ください。

4000m超級の山々、大迫力の氷河、美しい湖など、大自然が織りなす景色には事欠かない国、スイス。公共交通機関の発達により観光が快適簡単になっています。今回はそのスイスの観光を支える大黒柱「スイス鉄道・ポストバス」の乗車チケットを自動券売機で購入する方法の徹底解説を行います。

次に、Haute routeの概要について

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Haute route(オートルート)フランス・シャモニーからスイス・ツェルマットまでのトレイルの総距離としては約150㎞以上となります。

Haute routeを通して歩く人とっては、シャモニーやル・シャーブルからツェルマットに向かって歩き、ツェルマットが終点になるような行程がメジャーです。しかしどちら向きに歩くかは完全に自由です。実際歩いた印象としては、通しで歩くひとはツェルマット向きで歩いている人が9割シャモニー向きに歩いている人が1割です。

そして

・Chamonix(シャモニー)⇔Champex(シャンペ)の区間はTMB(Tour du Mont Blanc)のトレイルと重複していること(上のマップ、ピンクの部分)。

・Champex→Sembrancher→Le Châbleの区間が比較的標高の低い谷底をずっと歩くことになること

このことから、

スイスの「Le Châble(ル・シャーブル)」や「Verbier(ヴェルビエ)」をHaute routeの始点もしくは終点にするケースも多いです。

そしてHoute routeの終盤についてですが、Europewegが整えられたためこのトレイルを最後に歩くのが最近は人気となっています。またBrig – Visp – Zermatt間の登山列車も谷底を走行していますので、列車を利用しても独特な面白い風景を眺めることができます。

Haute routeの楽しみ方・計画の立て方・攻略の仕方について、またトレッキング以外にも観光で楽しむシャモニー・ヴェルビエの街等、以下に詳しくまとめていますので是非ご覧ください。

モンブラン(4810m)のお膝元フランス・シャモニーからマッターホルン(4478m)のお膝元スイス・ツェルマットをつなぐ絶景ロングトレイルの新定番「Haute route (オートルート)」。今回はこのHaute routeのトレッキングまとめその①を行います。
モンブラン(4810m)のお膝元フランス・シャモニーからマッターホルン(4478m)のお膝元スイス・ツェルマットをつなぐ絶景ロングトレイルの新定番「Haute route (オートルート)」。今回はこのHaute routeのトレッキングまとめその②を行います。
モンブラン(4810m)のお膝元フランス・シャモニーからマッターホルン(4478m)のお膝元スイス・ツェルマットをつなぐ絶景ロングトレイルの新定番「Haute route (オートルート)」。今回はこのHaute routeのトレッキングまとめその③を行います。
モンブラン(4810m)のお膝元フランス・シャモニーからマッターホルン(4478m)のお膝元スイス・ツェルマットをつなぐ絶景ロングトレイルの新定番「Haute route (オートルート)」。実際トレッキング中・プランニング中に利用する可能性が高い情報をまとめた便利帳です。

トレッキングレポート

<前回までのあらすじ>

Haute Route(オートルート)トレッキング開始初日

Le Châble(ル・シャーブル)→Verbier(ヴェルビエ)→Les Ruinettes→La Chaux(ラ・ショー) →Les Gentianes→Mont-Fort展望台、頂上→Les Gentianes→La Chaux、La ChauxからトレッキングでCabane du Mont Fort、Cabane du Mont Fortで一晩を過ごしました。

2日目:

Cabane du Mont Fort → Col Termin(2648m) → Col de Louvie(2921m) → Col de Prafleuri → Cabane de Prafleuri (Prafleuri小屋)、Cabane de Prafleuriで一晩を過ごしました。

3日目:

Cabane de Prafleuri → Col des Roux → Lac des Dix(ディス湖) → Pas de Chèvres(パ・ド・シェーブル) → Arolla、Hotel du Pigneで一晩を過ごしました。

4日目:

Arolla、Hotel du Pigne → Les Haudères(レ・ゾデール)でバス乗り換え → La Sageからトレッキング開始 → Col du Tsaté(コル・デュ・タテ、2868m) → Lac de Châteaupré(シャトープレ湖) → Cabane de Moiry(モワリー小屋)、モワリー小屋で一晩を過ごしました。

5日目:

Cabane de Moiry(モワリー小屋)→Lac de Moiry(モワリー湖)→Barrage de Moiry(モワリーダム)→Corne de Sorebois(ソルボワ峠)→Zinal、Hôtel Pointe de Zinalで一晩をすごしました。

6日目:

Zinal、Hôtel Pointe de Zinal → Vissoie → Saint-Luc → Meidpass (2790m) → Gruben、Hotel Schwarzhornで一晩を過ごしました。

7日目:

Gruben、Hotel Schwarzhorn → Augstbordpass (2893m) → Jungu → Sankt Niklaus → Zermatt、Zermattのホテル(Hotel Capricorn)で宿泊

8日目の今日は、昨日で終了したZermattまでのトレッキングの後、何をするかということですが、ポイントは以下の2つです。

・マッターホルンとZermattの町を一望できる場所で絶景を眺める

・世界最長の歩行者用吊り橋 「Charles Kuonen suspension bridge」を訪れる

です。

では本ページ8日目前編では筆者が本当は教えたくない?!マッターホルンとZermattの町を一望できるとっておきの場所のレポートをしてきます。

ちなみに筆者はZermattに宿泊する際はMatter Vispa(マッターフィスパ川)よりも東側に泊まることにしています。それはその場所があわよくば部屋からばっちりマッターホルンを眺めることができるからです。

今回はHotel Capricornに宿泊していましたので、そのままホテル前の道路(Riedstrasse)を北東に緩やかに登るところからがスタートです。

Riedstrasseを北東に登っているとこのような二股の場所にきます。ここで右を選択します。

石畳の道路を登っていきます。

石畳の道路を登っていると写真のような二股になります。ここで石畳の道路の右側を進みます。

どんどん登っていきます。階段も時々あります。

そのうち、階段のみの登山道のようになってきます。

さあ、どんどん登りましょう。

上に他のトレイルと合流する場所が見えてきました。

ここで左に進みます。標識を拡大してみてみましょう。

筆者はZermatt方向からやってきました。いまから進むのはTiefenmatten方向です。

しばらくなだらかな登りです。

しばらく歩くと二股になりますので、ここで右の登りを選択します。標識を拡大しておきます。

Tiefenmatten方向をキープして進みます。

雨が降った後は滑りやすいので注意しましょう。

もう分岐はありませんので、ひたすら登っていきます。そんなに大変な登りではありません。

左にベンチが見えてきました。ではベンチの方に行ってみましょう。

ベンチの向かいには十字架が立っています。では先まで行って景色を見てみましょう。

マッターホルンとZermattの町が一望できる素晴らしい絶景です。十字架よりも先に行ってみます。

右奥の尖っているピークがOber Gabelhorn(4063m)、その左に見えるのがMittler Gabelhorn(3685m)、さらに左に見えるのがUnter Gabelhorn(3391m)です。

マッターホルンを主役に持ってくるとまた素敵な写真になります。

帰りは行きと少し帰り道を変えてCERVO Mountain Boutique Resortの前を通ってスネガ行きのケーブルカーの駅に降りてくる道もありますので、それでZermattに帰ってもいいですね。

CERVO Mountain Boutique Resortの前を通って下ってきました。

Sunnega行きのケーブルカーの乗り場につながるエレベータです。

エレベーターで下ってきました。Zermattの方角へ歩きます。

スネガ行きのケーブルカーのチケット売り場です。

そしてZermattにあるスネガ行きのケーブルカー乗り場の建物入り口に出てきました。

今日はこの後、Europeweg上の一大アトラクションにもなっている世界最長の歩行者用吊り橋 「Charles Kuonen suspension bridge」を訪れる予定にしています。

次のレポートをお楽しみに!

次のレポート「Haute route(オートルート)トレッキング8日目後編」に続く!

次のレポート(8日目後編)はこちら

モンブラン(4810m)のお膝元フランス・シャモニーからマッターホルン(4478m)のお膝元スイス・ツェルマットをつなぐ絶景ロングトレイルの新定番「Haute route (オートルート)」。今回はこのHaute routeのトレッキング8日目後編のレポートを行います。

最後に

いかがでしたか?大迫力の絶景トレイル!Haute Route (オートルート)トレッキングレポート⑯。Haute routeトレッキング8日目前編の模様をレポートしました。昨日なんとか怪我のないようにHaute route(オートルート)をツェルマットまで完遂することができました。8日目は気楽にZermattを楽しみ、さらにEuropeweg上の一大アトラクションにもなっている世界最長の歩行者用吊り橋 「Charles Kuonen suspension bridge」を訪れる予定にしています。次のレポートをお楽しみに!

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