参りました!さすがオーロラ観察のメッカと言われるだけあります!。北極圏のパリとも言われるノルウェー トロムソ。まさにオーロラオーバルの真下にあり頭上に展開されるオーロラを楽しむことができます。今回はトロムソでのオーロラ撮影のレポート その③を行います。
オーロラの撮影方法については以下に詳しくまとめていますので是非ご覧ください。
オーロラ撮影時の服装・持ち物については以下にまとめていますので是非ご覧ください。
ノルウェー トロムソの位置
上のマップ上、オレンジのピンがトロムソです。
比較として、ブルーのピンを打ってみました。ブルーのピンは北欧4国各国の首都の空港です。
トロムソへのアクセスについて以下にまとめていますのでどうぞご覧ください。
トロムソ空港⇔街中心のアクセス
トロムソ空港⇔街中心のアクセスについては以下に詳しくまとめましたので、是非ご覧ください。
トロムソの観光
トロムソの観光について観光スポット、観光に便利な公共バスを以下に詳しくまとめましたので是非ご覧ください。
トロムソのホテル
トロムソのホテルの選び方について以下に詳しくまとめましたので是非ご覧ください。
トロムソでオーロラを見るには
夜空が晴れ渡り、オーロラがアクティブな夜は街からもオーロラを見ることができると思いますが、基本は光害を避けてオーロラ観察に適した場所に行く必要があります。比較的暖かい海流のおかげでトロムソはフィンラン内陸のイナリのような-30度でオーロラ観察ということにはなりませんが、海岸線は曇りやすいという点も考慮しておく必要があります。
以下の2つがメジャーな方法になります。
①トロムソ発のオーロラ観察・アクティビティツアーを利用する
②自分でレンタカーを借りて、自分で行先を決めて行く。
アクティビティの検索、予約はVisit Tromsøの公式ウェブサイトが有用です。
(Northern Lightsのタブをクリック→Book nowをクリック)
各ホテルでもアクティビティの多くのパンフレットが置いてあり、かつ受付もしています。また、実際に観光案内所の「Visit Tromsø」に行くのもおススメです。パンフレットどころではなく、そこにはアクティビティを全部まとめた分厚い冊子があります。
トロムソ オーロラ撮影レポート その③ 2018
(f2.8、無限遠フォーカス、SS6秒、ISO400)
今回のカメラ・レンズ・三脚
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M10 Mark II
レンズ:LAOWA Laowa 7.5mm f/2 MFT
三脚:Manfrotto Befree Advanced 旅行用三脚
現像:Adobe Photoshop Lightroom Classic CC
今回も「軽量・コンパクト・お値打ち価格」での「OM-D E-M10 Mark II」と「Laowa 7.5mm f/2 MFT」の組み合わせでのオーロラ撮影です。今年は決してハイクラスではないこの組み合わせでどこまでいけるか攻める方針です。
すべての写真において「手振れ補正OFF」、「セルフタイマー2秒」、「無限遠フォーカス」、「ノイズリダクションなし」としました。
撮影後のRAWファイルの現像のおススメのLightroomとPhotoshopが使用できるお得な以下のプランです。
Lightroomのみのプランは以下になります。
オーロラ・天候条件
Kp値:3、観測値気温:-16℃、半月。
ここまできたらKp値はほとんど関係ありません。雲があるかないかが勝負の分かれ目です。この夜は雲がなく天候的には好条件でしたので、そこまで活発ではないオーロラでしたがしっかり見ることができました。
写真紹介
お待たせしました。ここからは実際の写真を紹介していきます。
(f2.8、無限遠フォーカス、SS6秒、ISO800、半月)
少しハイクアップして山頂に向いて撮影した写真になります。山の向こうがどんな眺めだったのか想像して楽しみましょう。
(f2.8、無限遠フォーカス、SS6秒、ISO800、半月)
段々光が強くなっていきます。
(f2.8、無限遠フォーカス、SS4秒、ISO400、半月)
カーテン状の光が登場しました。
(f2.8、無限遠フォーカス、SS6秒、ISO800、半月)
場所を変えて、今度は海と山とオーロラを入れて撮影開始です。
(f2.8、無限遠フォーカス、SS6秒、ISO800、半月)
海の波と緑の光の波を同時にとれるのは北欧ではノルウェーだけです。
オーロラタイムラプス動画
今回のオーロラをタイムラプス動画にしていますので、よろしければ以下をお楽しみください。
最後に
いかがでしたか?
以上、本年(2018年)3月のノルウェー トロムソでのオーロラ撮影をレポートしました。筆者自身いままでスウェーデン、フィンランド、ノルウェーの各地でオーロラ観察をしてきましたが、全くもってトロムソがオーロラ観察のメッカと言われる理由が分かりました。オーロラオーバルの直下にあるため頭上にオーロラが広がる確率が高く、フィヨルドの山と海と木込みでオーロラを写真に収めることができるのはやはりトロムソならではです。他にもトロムソでのオーロラ撮影レポートその①、②を以下にまとめていますので是非ご覧ください。
オーロラの撮影方法については以下に詳しくまとめていますので是非ご覧ください。
オーロラ撮影時の服装・持ち物については以下にまとめていますので是非ご覧ください。
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