スイス一般travel・計画編中欧道具・持ち物

スイス旅行の起点!チューリヒ空港でプリペイドSimを買うならどこで買う?!

スイス周遊やトレッキングの際に、今や必須となったスマホでのトレイル・GPS確認ですが、現地でSIMカードを購入することで日本から持ち込んだ使い慣れたスマホを使用することができます。今回はスイス観光に来られた方の多くの人にとっての起点となるチューリヒ空港でのプリペイドSIMカードの購入方法と場所を徹底解説します。

スイス 電車・バス乗車券 自動券売機での買い方の徹底ガイドはこちら

他の空港の場合(アイスランド、スウェーデン、デンマーク等)については以下にレポートを行っていますので、こちらをご覧ください。

まず、日本から持ち込むスマホをSIMフリーにしよう!

日本から持ち込むスマホを、携帯ショップ(ドコモショップ、Softbank、au等の手持ちのキャリアのブランドショップ)に行ってSIMフリーにしましょう。

またはSIMフリーの格安スマホを海外旅行用として持っておくのもいいですね。

なお、海外トレッキング時は筆者はSIMフリーのiPhoneを2台持ちにしています。Apple storeでSIMフリーのiPhoneを購入することもできますし、ネット通販でショップもあるようです。

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つい数年前からEU内で購入したSIMカードはEU内なら使用できるようになり本当に便利になりました。それまでは違う国に入国する度にSIMカードを購入していたので、訪れた国の数だけSIMカードが増えていくという状況でした。

例えば普段スウェーデンで使用しているComviqのSIMカードがスマホに入っておけば、ノルウェーでもフィンランドでも、ドイツでもフランスでもスマホが使用できます(ネット利用なら料金体系は不変)。

ヨーロッパアルプスをトレッキングする上での注意点として、スイスはこのEUの枠組みから外れますので、スイスは従来通りスイス独自のSIMカードが必要です。つまりTMBなどフランスーイタリアースイスーフランスとまたがるトレッキングの場合は、国境をまたぐ際にSIMカードの差し替えを行っています。

到着(着陸)→まずはArrivalへ (今回はArrival1を例に説明します)

スイス チューリヒ空港に着陸後到着ゲートからBaggage Claimに向かいます。

ちなみに、チューリヒ空港(Zurich airport)では以下のようになります。

EU内からの到着→多くがArrival1ゾーンのゲート到着、たまにArrival2ゾーンのゲートに到着

・UK、USA、アジア、アフリカなどEU外からの到着Arrival2ゾーンのゲートに到着

日本の空港からチューリヒ空港に直通の便、もしくは日本から上海、香港、バンコク経由などでチューリヒ空港に到着する便で来られた場合はArrival2に出ることになります。

また、日本からフランクフルト、コペンハーゲンなどのEUのハブ空港を経由して来られた場合は多くのケースでArrival1に出ることになります。

筆者のケースはストックホルムからの便でゲートA群に到着しましたので、Arrival1に向かっています。

ここでBaggage Claimへはまっすぐ下っていきます。

まっすぐ下って来ると、方向指示通りに進んでいきます。

この一方通行のドアを通って魅惑の免税店エリアに突入します。

Baggage Claim前のこの免税店の雰囲気もなかなか良い感じのチューリヒ空港です。

免税店エリアを通るとBaggage Claimに到着です。ターンテーブルが25以上ありますのでまずは電光掲示板をみて自分の到着便とターンテーブル番号を照合して、該当場所に向かいます。

大きなチューリヒ空港では、到着便のラッシュ時間帯はかなり混みますので焦らず待ちましょう。

ターンテーブルで回ってきた自分のバックパックを取り、機内持ち込みのバッグの中身と大型バックパック内の荷物整理ができたらさあ出発です。

ターンテーブルのそばにSBB(スイス連邦鉄道)の乗車券自動販売機や、スイス最大の銀行であるUBSのATMがあります。

ちなみにUBSのATMはArrivalを出てからもあります。さあArrivalのExitに向かって進みましょう。

Arrivalを出たらショップへGo!

Arrival1を出るとすぐ左手にトラベルインフォメーションのSwitzerlandinfo+とUBSのATMがあります。

その向かい側にCheck-in 2/3へ向かう下りエスカレーター・階段があります。ここを下っていきます。

下って歩き続けると通路左にCOOP pronto(簡易コープ)があります。大きなCOOPもまだ先にありますので急いでなければ大きなCOOPに行かれることをお勧めします。

そのまま通路様の場所を歩き進むと、下にあるSBB(スイス連邦鉄道)のチューリヒ空港駅に向かうエスカレータ・階段が正面に見えてきます。

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なお、エスカレーターを左に見て右の奥角には薬局があります。

このまま薬局を右に見たまま先に進みます。

しばらく進むと右手に赤色がトレードマークの通信会社「Sunrise」のチューリヒ空港店があります。

そして「Sunrise」の隣にまた別の通信会社「Swisscom」のチューリヒ空港店があります。

ショップでプリペイドSIMカードを購入しよう!

今回は筆者がスイス内でいつも使用する「Sunrise」のプリペイドSIMカードの購入を例に説明を行っていきます。

①整理券をとる(上の写真がまさにそれです。日本の携帯ショップにあるような整理券の機械があります。)

②①で整理券がなければスタッフにSIMカードを購入したいと告げる

③①か②で順番が回ってきたらスタッフと1:1での会話になります。

 1)まずプリペイドSIMカードを購入したいことを伝える

 2)スイスに何日間滞在するのか、ネットで何GB必要そうかを伝えます。

④③の内容次第でスタッフがプランを提示してくれます。

⑤基本割高な印象があるスイスの携帯キャリアプランですが、GPSなどの安全を考えるとそこにはケチを言ってられません。購入にはパスポートが必要な場合があります

⑥請求された額を店頭で支払うとSIMカードとレシートを渡されます。親切なスタッフの場合は、その場で手持ちのスマホにSIMカードを入れ替えてくれ、さらに設定もしてくれます。そうでない場合は自分でSIMカードの入れ替えを行います。(なお、クリップがあると伸ばして使用してSIMカードの取り出しに便利です。)

⑦通常10分もしないうちにSIMカードが正常に作動してスマホでネット・通信可能な状況になります。この正常作動を確認するまではショップのそばにいたほうが安全です。

最後に

スイス周遊やトレッキングの際に、今や必須となったスマホでのトレイル・GPS確認ですが、現地でSIMカードを購入することで日本から持ち込んだ使い慣れたスマホを使用することができます。今回はスイス観光に来られた方の多くの人にとっての起点となるチューリヒ空港でのプリペイドSIMカードの購入方法と場所を徹底解説しました。アメリカ、ヨーロッパどこでもSIMカードを購入して入れ替える際は、キャリア毎に微妙に違いがありますが大体の流れを事前に把握しておくと現地で慌てなくてよいですね!

他の空港の場合(アイスランド、スウェーデン、デンマーク等)については以下にレポートを行っていますので、こちらをご覧ください。

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