スイス 一気に4000m超の18座を見渡せる絶景!Hohsaas (ホーサース)!②

ヨーロッパアルプスの中でも名峰がひしめくスイス ヴァレー州。その中でも一気に4000m超の18座を見渡せるとても貴重なそして絶景の場所があります。それがHohsaas (ホーサース)です。今回はそんなHohsaas(ホーサース)の徹底解説その②を行います。

スイスでの近・中距離移動の際の電車の乗車券購入方法について以下にまとめましたので是非ご覧ください。

4000m超級の山々、大迫力の氷河、美しい湖など、大自然が織りなす景色には事欠かない国、スイス。公共交通機関の発達により観光が快適簡単になっています。今回はそのスイスの観光を支える大黒柱「スイス鉄道・ポストバス」の乗車チケットを自動券売機で購入する方法の徹底解説を行います。

Hohsaas(ホーサース)の場所

ブルーのピン:Saas-Grund→Kreuzboden(クロイツボーデン)→Hohsaas(ホーサース)

・パープルのピン:Saas-Fee(サースフェー)

オレンジのピン:Visp駅(中央、上の端)

Hohsaas(ホーサース)へのアクセス

Visp駅からポストバスでのアクセスになります。

(なお、Brig駅からVisp駅経由のポストバスもあります。)

Visp駅からSaas-Fee行きのポストバスに乗車、Saas-Grundエリア内のバス停(例、Saas-Grund等)からならクロイツボーデンやHohsaas(ホーサース)に向かうSaas-grundロープウェイ乗り場に 容易に到達することができます。

名峰18座が見渡せるホーサース(Hohsaas) 徹底解説!

今回はBrigを出発点にして話を進めていきます。本レポートはレポート②になります。

  • Brig → Saas-Grund : ポストバス(レポート①)
  • Saas-Grund → Kruezboden → Hohsaas :ロープウェイ(レポート①)
  • Hohsaas :名峰18座を眺めるトレッキング(レポート②)
  • Hohsaas :名峰18座を眺めるトレッキング(レポート③)
  • Hohsaas :名峰18座を眺めるトレッキング(レポート④)
  • Hohsaas :名峰18座を眺めるトレッキング(レポート⑤)
  • Hohsaas → Kruezboden:トレッキング(下り)(レポート⑥)
  • Kruezboden → Saas-grund:トレッキング+ロープウェイ(レポート⑦)

本レポート(レポート②)以前のレポートは以下をご覧ください。

レポート①

ヨーロッパアルプスの中でも名峰がひしめくスイス ヴァレー州。その中でも一気に4000m超の18座を見渡せるとても貴重なそして絶景の場所があります。それがHohsaas (ホーサース)です。今回はそんなHohsaas(ホーサース)の徹底解説その①を行います。

では実際の写真を示しながら解説を始めていきましょう。

Hohsaasに到着した時点から話を再開します。

Hohsaasにはレストランがありこのドーム型の屋根がトレードマークです。

そしてこのレストランの前から見える景色はすでに絶景です。左はモンテローザから右はナーデルホルン・ストックナーデルホルンなど4000m超の名峰がズラリ勢ぞろいです。

レストランとHohsaasのロープウェイステーションの間に写真のように案内板が建ててある場所があります。

ここからが4000m超の名峰18座を眺めるトレッキングコースになります。では登り始めてみることとします。コースの名前はRundweg 18 Viertausenderと名付けられています。このドイツ語を英訳すると「Circular 18 four-thousanders」つまり日本語では「4000m超の18座を眺める環状トレッキングコース」です。

トレッキングコース「Rundweg 18 Viertausender」を登り始めるとすぐ写真のような案内板が出てきます。案内板というよりは厳密には4000m超の名峰1個1個を解説するモニュメントのようなものになります。

では一個一個徹底解説していきましょう。

一番最初に解説が出てくるのが「Signalkuppe(4554m)」です。

Signalkuppe はドイツ語ですが、イタリア語でPunta Gnifetti と呼ばれます。 まさにイタリアとスイスの国境にある山になり、モンテローザのサブピーク(構成ピークの一つ)になります。東ridgeの頂上にあるCresta Signalというジャンダルム”the Signal”にちなんで山の名前が名付けられました。

1842年8月9日にGiovanni Gnifetti, J. Farinetti, C. Ferraris, C. Grober, J.、G. Giordiano らが初登頂を成し遂げました。 さらにヨーロッパの中で最も標高の高い場所にある山小屋のMargherita Hut がこの山の頂上にあります。なおその山小屋の歴史は1890年からスタートしています。

ホーサースから眺めて一番左端に見えているピークがSignalkuppeです。

さあ、どんどんトレッキングコースを登っていってみましょう。

朝露で岩が濡れていると多少滑りやすいので注意しましょう。

基本的には簡単なトレッキングコースです。

2番目にでてくるのが「Zumsteinspitze(4563m)」です。

Zumsteinspitze(ドイツ語)、Punta Zumstein (イタリア語) で、日本語的に読めばズムスタインスピッツもしくはプンタ・ズムスタインです。まさにイタリアとスイスの国境にまたがる山でモンテローザの構成ピークの一つです。 後に挙げるDufourspitzeと先に挙げたSignalkuppe の間にあるピークになります。

1820年8月1日にJoseph and Johann Niklaus Vincent, Joseph Zumstein, Molinatti, Castel らが初登頂を成し遂げました。当時、彼らがモンテローザの最高点に登頂したと思っていましたが、登頂した際に判明したのは、さらに高いピークがあることでした。それが後で解説するDufourspitzeになります。

ちなみに案内モニュメント越しに山々をみるとこのような位置関係になっています。

先ほど解説したSignalkuppeの右に位置する雪に覆われたピークになります。

さらに登っていきます。コース自体は容易です。

3番目にでてくるのは「Dufourspitze(4634m)」の案内モニュメントです。

Dufourspitze はMonte Rosaを構成するピークの内の一つで最高点になります。Dufourspitzeはスイス内でも最高点であり、かつヨーロッパアルプスの中でも2番目に高い山になります。さらに先に挙げた山々と同様イタリアとスイスにまたがるようにして存在する山です。

19世紀の早期からモンテローザの頂上としてその登頂の試みがされ続け、Höchste Spitze (英語: Highest Peak)が最初に登頂されたのは1855年の8月1日(スイスの国民の祝日)で、あり登頂には ツェルマットからスタートでMatthäus and Johannes Zumtaugwald, Ulrich Lauener, Christopher and James Smyth, Charles Hudson, John Birkbeck and Edward Stephensonが登頂を成し遂げました。

先ほど解説したZumsteinspitzeのさらに右に位置するピーク(奥)になります。

4番目は「Nordend(4609m)」です。

Nordend はドイツ語ですが、英訳すると「north end」の意味になります。Monte Rosa の北のピークという意味に等しいです。 Nordendはモンテローザの中で4番目に高いピークで、Dufourspitze (4,634 m), Dunantspitze (4,632 m)、Grenzgipfel (4,618 m)に続きます。

1861年8月26日にMichel-Clément Payot, Edward North, John Jeremy Cowell, Thomas Fowell Buxtonが初登頂を成し遂げました。

Hohsaasから眺めると、Nordend(4609m)は(4634m)の手前に見える白い尖ったピークです。

The Monte Rosa massif (モンテローザ)は4000m超のおよそ10個のピークを含んだ山塊をさします。

Dunantspitze (eastern tip), Dufourspitze, Grenzgipfel, Ludwigshöhe, Northrend, Parrotspitze, Schwarzhorn, Signal, Vincent Pyramid, Zumsteinspitze

となります。

さあ、どんどん進んでいきましょう。

5番目に出てくるのが「Strahlhorn(4190m)」です。

1854年8月15日にChristopher Smyth, Ulrich Lauener, Edmund J. Grenville, Franz-Josef Andenmattenが初登頂しました。

The Strahlhorn (4,190 m) はSaas-Feemの南とZermatt の東に位置してまたがり、常にそのトップが雪・氷河に覆われている山です。実はスイスの中には同じ名前であまり知られていない全く別の山が3つあります。(3027m, 3194m, 3200m).

雄大な面持ちで個人的にお気に入りの山です。

まだ上にコースが続いています、登っていきましょう。

まだまだ4000m超の名峰がつづきます!

続きは次のレポートで!

ヨーロッパアルプスの中でも名峰がひしめくスイス ヴァレー州。その中でも一気に4000m超の18座を見渡せるとても貴重なそして絶景の場所があります。それがHohsaas (ホーサース)です。今回はそんなHohsaas(ホーサース)の徹底解説その③を行います。

最後に

いかがでしたか?スイス 一気に4000m超の18座を見渡せる絶景!Hohsaas (ホーサース)!②。ツェルマットが絶景トレッキングコースの雄大さは一番ですが、このHohsaas、Saas-Feeエリアは晴れていたらモンテローザ・アラリン・アルプフーベル・テーシュホルン・ドーム・レンシュピッツ、その4000m越えのヨーロッパアルプスを代表する名峰がバッチリ見えて、かつ、人の数はツェルマットより確実に少なくのんびり楽しむことができます。ツェルマット観光に余裕があれば、Vispからもアクセスがシンプルで簡単なこのHohsaas、Saas-Feeエリアに足をのばしてみてはいかかがでしょうか?ツェルマットも絶景に事欠きませんが、こちらのエリアも負けてませんよ!

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