グリンデルワルト 多彩な乗り物を乗り継いで楽しむ!乗り物情報まとめ

世界3大北壁の一つ、アイガーの麓の町グリンデルワルト。ロープウェイ・登山鉄道が互いに効率良くつながっており、乗り継いで色々なところに行くことができます。例えばアイガー、メンヒ、ユングフラウ3峰綺麗に眺めることができるミューレン・シルトホルン方面、アクティビティが豊富なフィルスト方面、王道の絶景ユングフラウ鉄道等、豊富な見所と多彩な乗り物が観光客を絶えず魅了しています。

本記事ではグリンデルワルトの多彩な乗り物についてまとめます。

全体像

後日、図をUPします。

一覧

グリンデルワルト・ラウターブルンネンの交通機関は以下のようになります。(今回はバスを除きました)

① グリンデルワルト ⇔ クライネシャイデック(登山鉄道WAB)

② ラウターブルンネン ⇔ クライネシャイデック(登山鉄道WAB)

③ クライネシャイデック ⇔ ユングフラウヨッホ(ユングフラウ鉄道JB)

④ グルント ⇔ メンリッヒエン(ロープウェイGGM)

⑤ メンリッヒエン ⇔ ヴェンゲン(ロープウェイLWM)

⑥ ラウターブルンネン ⇔ グリッチュアルプ(ロープウェイBLM)

⑦ グリッチュアルプ ⇔ ミューレン(登山鉄道BLM)

⑧ シュッテヘルベルク ⇔ シルトホルン(ロープウェイLSMS)

⑨ グリンデルワルト ⇔ フィルスト(ロープウェイBGF)

⑩ ラウタ-ブルンネン ⇔ ツヴァイリチューネン⇔インターラーケンオスト(鉄道BOB)

⑪ グリンデルワルト ⇔ ツヴァイリチューネン⇔インターラーケンオスト(鉄道BOB)

(備考1)

スイストラベルパス(連続・フレックス)使用で、登山鉄道WABユングフラウ鉄道JBは25%OFF鉄道BOBは無料その他は50%OFFになります。 (パス1日分としてカウント)

ただし特例としてラウタ―ブルンネンーヴェンゲン間のWABは無料になります。

(備考2)

スイス半額パス使用の際は、すべて50%OFFになります。

①グリンデルワルト⇔クライネシャイデック(登山鉄道WAB)

WABは「Wengernalpbahn」の略です。グリンデルワルトとラウターブルンネンをクライネシャイデックで接続しています。1893年に開業で、世界で最も長い距離のアプト式鉄道です。(アプト式鉄道:急坂用の歯車式鉄道)

【夏季料金の例 (片道/往復)】

グリンデルワルト→アルピグレン:16CHF/32CHF(①のみの利用)

グリンデルワルト→クライネシャイデック:31CHF/62CHF(①のみの利用)

グリンデルワルト→アイガーグレッチャー:41CHF/82CHF(①+③の組み合わせ)

グリンデルワルト→ユングフラウヨッホ:107CHF/214CHF(①+③の組み合わせ)

グリンデルワルト→ヴェンゲン:55CHF/110CHF(①+②の組み合わせ)

グリンデルワルト→ラウターブルンネン:61.8CHF/123.6CHF(①+②の組み合わせ)

などがあります。

ユングフラウ地域の料金まとめ(公式サイト)はこちら

② ラウタ―ブルンネン ⇔ クライネシャイデック(登山鉄道WAB)

WABは「Wengernalpbahn」の略です。グリンデルワルトとラウターブルンネンをクライネシャイデックで接続しています。1893年に開業で、世界で最も長い距離のアプト式鉄道です。(アプト式鉄道:急坂用の歯車式鉄道)

【夏季料金の例 (片道/往復)】

ラウターブルンネン→ヴェンゲン:6.8CHF/13.6CHF(②のみの利用)

ラウターブルンネン→クライネシャイデック:30.8CHF/61.6CHF(②のみの利用)

ラウターブルンネン→アイガーグレッチャー:40.8CHF/81.6CHF(②+③の組み合わせ)

ラウターブルンネン→ユングフラウヨッホ:106.8CHF/213.6CHF(②+③の組み合わせ)

ラウタ―ブルンネン→グリンデルワルト:61.8CHF/123.6CHF(②+③の組み合わせ)

ヴェンゲン→クライネシャイデック:24CHF/48CHF(②のみの利用)

ヴェンゲン→ユングフラウヨッホ:100CHF/200CHF(②+③の組み合わせ)

などがあります。

ユングフラウ地域の料金まとめ(公式サイト)はこちら

③ クライネシャイデック ⇔ ユングフラウヨッホ(ユングフラウ鉄道JB)

JBは「Jungfraubahn」の略です。アイガーとメンヒの中を貫くアプト式鉄道です。1893年に計画開始、1896年に建設開始、1912年に標高3454mのユングフラウヨッホ駅をオープン、この年に完成となりました。そしてユングフラウヨッホ駅は今でも世界最高地点の鉄道駅です。クライネシャイデックからの1400mの標高差を35分で駆け上がります。

【夏季料金の例 (片道/往復)】

クライネシャイデック→アイガーグレッチャー:10CHF/20CHF(③のみの利用)

クライネシャイデック→ユングフラウヨッホ:76CHF/152CHF(③のみの利用)

ユングフラウ地域の料金まとめ(公式サイト)はこちら

④ グルント ⇔ メンリッヒエン(ロープウェイGGM)

GGMは「Gondelbahn Grindelwald Männlichen」の略です。全長6㎞以上あるロープウェイGGMは1978年開業当時からヨーロッパ最長であり、今も変わりません。なお、グルントからメンリッヒエンまでを約30分で結びます。さらにこのロープウェイは4人乗りの鳥かご型で外見上とてもかわいい形のゴンドラです。ロープウェイからは下に草を食む牛達や広大な緑の絨毯を眺めることができます。

【夏季料金の例 (片道/往復)】

グルント→メンリッヒエン:30CHF/60CHF(④のみの利用)

Grindelwald–Männlichen Gondola Cablewayの公式サイトはこちら

ユングフラウ地域の料金まとめ(公式サイト)はこちら

⑤ メンリッヒエン ⇔ ヴェンゲン(ロープウェイLWM)

LVMは「Luftseilbahn Wengen-Männlichen」の略です。英訳するとWengen–Männlichen Aerial Cablewayです。1954年開業、その後ロープウェイ自体や駅舎の数回のリノベーションを施して1999年から今の状態で運航を継続しています。ヴェンゲン(1283m)とメンリッヒエン(2230m)間の945mの標高差を約5分で結びます。最大80人乗りのキャビンが2基で相互通行型です。

【夏季料金の例 (片道/往復)】

メンリッヒエン→ヴェンゲン:23CHF/46CHF

Wengen–Männlichen Aerial Cablewayの公式サイトはこちら

ユングフラウ地域の料金まとめ(公式サイト)はこちら

⑥ ラウターブルンネン ⇔ グリッチュアルプ(ロープウェイBLM)

BLMは「Bergbahn Lauterbrunnen – Mürren」の略です。 Lauterbrunnen-Mürren Rail & Cablewayとも呼ばれます。ラウターブルンネンからグリッチュアルプまでロープウェイ、グリッチュアルプからミューレンまでが登山鉄道で、コンビネーションとして扱われます。2006年にアップグレードされたロープウェイは最大100人乗りで685mの標高差を4分で駆け上がります。

【夏季料金の例 (片道/往復)】

ラウターブルンネン→グリッチュアルプ:9CHF/18CHF(⑥のみの利用)

ラウターブルンネン→ミューレン:11.4CHF/22.8CHF(⑥+⑦を利用)

ラウターブルンネン→シュッテヘルベルク:32CHF (⑥+⑦+⑧の組み合わせ)

などがあります。

ユングフラウ地域の料金まとめ(公式サイト)はこちら

⑦ グリッチュアルプ ⇔ ミューレン(登山鉄道BLM)

BLMは「Bergbahn Lauterbrunnen – Mürren」の略です。BLMは「Bergbahn Lauterbrunnen – Mürren」の略です。 Lauterbrunnen-Mürren Rail & Cablewayとも呼ばれます。ラウターブルンネンからグリッチュアルプまでロープウェイ、グリッチュアルプからミューレンまでが登山鉄道で、コンビネーションとして扱われます。登山鉄道は4㎞、最大傾斜は5%で単線です。ミューレンは自動車の乗り入れが禁止されているのでこの鉄道が特に重要な交通手段となります。

【夏季料金の例 (片道/往復)】

ミューレン→ラウタ―ブルンネン:11.4CHF/22.8CHF(⑦+⑥の組み合わせ)

ミューレン→ヴェンゲン:18.2CHF/36.4CHF(⑦+⑥+②の組み合わせ)

ミューレン→クライネシャイデック:42.2CHF/84.4CHF(⑦+⑥+②の組み合わせ)

ミューレン→ユングフラウヨッホ:118.2CHF/236.4CHF(⑦+⑥+②+③の組み合わせ)

ミューレン→メンリッヒエン:41.2CHF/82.4CHF(⑦+⑥+②+⑤の組み合わせ)

ミューレン→アルメントフーベル:8.8CHF/14CHF(⑦のみの利用)

などがあります。

ユングフラウ地域の料金まとめ(公式サイト)はこちら

⑧ シュッテヘルベルク ⇔ シルトホルン(ロープウェイLSMS)

LSMSLuftseilbahn Stechelberg-Mürren-Schilthornの略です。アイガー・メンヒ・ユングフラウのユングフラウ3山を綺麗に横1列に眺めることができるシルトホルン山頂へアクセスします。山頂の展望台とつながっている360度回転レストラン「Piz Gloria」はかつて映画「女王陛下の007」のセットとして作られました。ビルクからハイキングで下山するルートでは、3山をより迫力ある姿で眺めることができるため人気です。

【夏季料金の例 (片道/往復)】

ミューレン→ビルク:27CHF/44.6CHF(⑧)

ミューレン→シルトホルン:49.8CHF/82.2CHF(⑧)

シュテッヘルベルク→ミューレン:11.4CHF/22.8CHF(⑧)

シュテッヘルベルク→アルメントフーベル:20.2CHF/36.8CHF(⑧+⑦の組み合わせ)

シュテッヘルベルク→ビルク:38.4CHF/67.4CHF(⑧)

シュテッヘルベルク→シルトホルン:61.2CHF/105CHF(⑧)

などがあります。

Schilthornbahnの公式サイトはこちら

ユングフラウ地域の料金まとめ(公式サイト)はこちら

⑨ グリンデルワルト ⇔ フィルスト(ロープウェイBGF)

BGFは「Bergbahnen Grindelwald – First」の略です。別の呼び方で「Firstbahn(フィルストバーン) 」とも呼ばれます。グリンデルワルトからフィルストへの6人乗りのロープウェイです。当初は1947年に完成したチェアリフトを、1990年から6人乗りのゴンドラにするために建設開始、1991年11月に完成となりました。グリンデルワルトからの1105mの標高差を17分で駆け上がります。

【夏季料金の例 (片道/往復)】

グリンデルワルト→ボルト:16CHF/32CHF(⑨のみの利用)

グリンデルワルト→シュレックフェルト:26CHF/52CHF(⑨のみの利用)

グリンデルワルト→フィルスト:30CHF/60CHF(⑨のみの利用)

などがあります。

ユングフラウ地域の料金まとめ(公式サイト)はこちら

⑩ ラウタ-ブルンネン ⇔ ツヴァイリチューネン⇔インターラーケンオスト(鉄道BOB)

BOBは「Berner Oberland-Bahn」の略です。インターラーケンオストからまずツヴァイリチューネンまでが共通路線ですが、その先ラウターブルンネン方向に行くか、グリンデルワルト方向に行くかで分かれます。1890年に開業、1914年に電気化、1999年に一部の区間(ZweilütschinenーWilderswil間の2.5㎞)において複線化されました。

【夏季料金の例 (片道/往復)】

インターラーケンオスト→ラウターブルンネン:7.6CHF/15.2CHF(⑩、2ndクラス利用)

インターラーケンオスト→ラウターブルンネン:13.4CHF/26.8CHF(⑩、1stクラス利用)

インターラーケンオスト→ミューレン:19CHF/38CHF(⑩2ndクラス+⑥+⑦の組み合わせ)

インターラーケンオスト→ミューレン:24.8CHF/49.6CHF(⑩1stクラス+⑥+⑦の組み合わせ)

などがあります。

ユングフラウ地域の料金まとめ(公式サイト)はこちら

⑪ グリンデルワルト ⇔ ツヴァイリチューネン⇔インターラーケンオスト(鉄道BOB)

BOBは「Berner Oberland-Bahn」の略です。インターラーケンオストからまずツヴァイリチューネンまでが共通路線ですが、その先ラウターブルンネン方向に行くか、グリンデルワルト方向に行くかで分かれます。1890年に開業、1914年に電気化、1999年に一部の区間(ZweilütschinenーWilderswil間の2.5㎞)において複線化されました。

【夏季料金の例 (片道/往復)】

インターラーケンオスト→グリンデルワルト:11.4CHF/22.8CHF(⑪、2ndクラス利用)

インターラーケンオスト→グリンデルワルト:20CHF/40CHF(⑪、1stクラス利用)

などがあります。

ユングフラウ地域の料金まとめ(公式サイト)はこちら

最後に

いかがでしたか?多彩な乗り物を乗り継いで広大な自然を楽しめるユングフラウ地域。また各乗り物から壮大な景色やこれぞアルプス!といった景色を眺めることができるのも素晴らしい点です。その都度チケットを買うこともできますが、駅窓口や宿泊するホテルの受付などで目的地と行程を告げれば、金額の計算やその場でチケットを手に入れることができます。是非乗り継ぎを楽しんでユングフラウ地域の観光を楽しんでくださいね。

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