北部ノルウェーの要衝!オーロラもスキーも!ナルヴィクへのアクセス徹底解説!

北部ノルウェーの鉄道・海運の要衝であるナルヴィク。第2次世界大戦においてナルヴィク港は不凍港であり各国の戦略上の要所でもありました。晴れてさえいれば高確率でオーロラが見れる北部ノルウェーエリアに位置し、ロフォーテンからの300番バスの終点でもあります。また東側はスウェーデンとの国境でもあるためスウェーデンからの鉄鉱石の鉄道輸送だけでなく観光客などの人の行き来も比較的多い場所になります。今回はナルヴィクと、ナルヴィク街中心部へのアクセスについて徹底解説します。

海外航空券の検索サイトskyticket(スカイチケット)で格安航空券・最安値を見てみる

(↑出発地に「OSL」、到着地に「EVE」でプルダウンメニューを選ぶと簡単に検索できます。)

ナルヴィクのホテルをBooking.com(ブッキングドットコム)で見てみる

ノルウェー ナルヴィクの位置

上のマップ上、オレンジのピンナルヴィクです。

比較として、ブルーのピンを打ってみました。ブルーのピンは北欧4国各国の首都の空港です。

北緯68度前後に位置しており、5月最終週(毎年5月26日前後)から7月中旬(毎年7月17日前後)まで白夜になります。真夜中でも沈まない太陽をみることができ、暗くなりません。

ノルウェー ナルヴィクへのアクセス

オレンジのピン:ナルヴィクバスステーション、ナルヴィク鉄道駅

グリーンのピン:アビスコツーリストステーション、キルナ(2つともスウェーデン)

レッドのピン:トロムソ空港

ブルーのピン:Harstad-Narvik空港

パープルのピン:スヴォルヴェル空港、レクネス空港(2つともロフォーテン)

ブラックのピン:オスロ駅、Bodø(ボードー、ボーデ)駅

①飛行機でのアプローチ

最短ルートなら「オスロ空港(OSL)→Harstad-Narvik空港(EVE)」です。SASとNorwagian Air Shuttleがそれぞれ1日に3~4本運行しています。

最短ルートではなくともHarstad-Narvik空港に到達することができます。例えば、

「オスロ空港(OSL)→ベルゲン空港(BGO)→Harstad-Narvik空港(EVE)」というルートや、

「オスロ空港(OSL)→ボードー空港(BOO)→Harstad-Narvik空港(EVE)」というルート、

「オスロ空港(OSL)→トロンハイム空港(TRD)→Harstad-Narvik空港(EVE)」、

「オスロ空港(OSL)→トロムソ空港(TOS)→Harstad-Narvik空港(EVE)」など、

SASだけでなく、ヴィデロー航空を利用するなどでいろんなアプローチの方法があります。

海外航空券の検索サイトskyticket(スカイチケット)で格安航空券・最安値を見てみる

(↑出発地に「OSL」、到着地に「EVE」でプルダウンメニューを選ぶと簡単に検索できます。)

ノルウェー オスロ空港(OSL)-Harstad/Narvik 空港(EVE)

ナルヴィクに一番近い空港は「Harstad-Narvik Airport, Evenes」という空港です。IATA名は「EVE」になります。Evenesというのは北部ノルウェーのこのエリアを「Evenes municipality」と呼ぶことからきています。ノルウェー オスロ空港(OSL)-Harstad-Narvik空港(EVE)間はSASとLCCのNorwgian Air Shuttle直行便を運航しています。フライト時間は1時間40分で、SASNorwegianもともにほぼ毎日1日3~便飛ばしています(季節によって変わります)。

海外航空券の検索サイトskyticket(スカイチケット)で格安航空券・最安値を見てみる

(↑出発地に「OSL」、到着地に「EVE」でプルダウンメニューを選ぶと簡単に検索できます。)

ノルウェー オスロ空港 出発

ノルウェー オスロ空港はSAS、Norwegianがメインの空港です。日本からのアクセスになるとヨーロッパのどこかのハブ空港(コペンハーゲン、フランクフルト、チューリッヒ等)を経由して到着することになると思います。

12月、1月は太陽がほとんど登らずいつ来てもナルヴィクは暗い状態ですので日夜関係ありませんが、その厳しい気候を考えると夜遅くにナルヴィク到着は避けたいところです。

オーロラ観光でナルヴィクを訪れる場合、到着したその日の夜もオーロラ観察アクティビティに参加するのがチャンスを無駄なく使えるいい方法だと思います。

となると、

もし日本から来られる場合、

オスロ泊(日程的に余裕があればオスロ観光を組み込んでも良)をしてから、遅くともナルヴィクに16時までに到着の便を利用するのが個人的にはおススメです。

(または、どこかのEUのハブ空港のある都市で一泊して朝のうちにオスロにさえ来ておけば、同日夕方までにトロムソに到着することが可能です。)

オスロ空港そばで一泊するなら

オスロ空港から歩いて行けるほど近いホテルは2つあります。上の写真は到着出口を出て目の前にある看板です。左に行けば「Park Inn」ホテル、右に行けば「Radisson Blu」ホテルです。筆者のおすすめは値段的に少し安くなる「Park Inn」ホテルです。どちらもホテルまで通路がありますので雪に降られることなくホテルに行くことができます。

オスロ空港の特徴

ノルウェーはシェンゲン協定国ですがEUではないということで、少し他のEUの空港と違った雰囲気があります。この写真は保安検査上を通過してすぐの場所です。写真奥D・E・Fが国際線のゲートになります。ドイツやスウェーデンなどの同じシェンゲン内の国へ飛ぶ時もここを通過する必要があります。なお、オスロ空港からキルケネス・トロムソ・Harstad-Narvik空港に行く際は国内線になりますので搭乗はAターミナルになります。

ノルウェーにはいたるところにノルディックスキーの練習場があります。ノルウェーの人々もノルディックスキーが大好きです。この日も空港のテレビでノルディックスキーの世界大会の様子が生中継されていました。みんな釘付けです。

ノルウェー国内線はターミナルAです。スカンジナビア4国(フィンランド・スウェーデン・デンマーク・ノルウェー)の中でもオスロ空港の広さは最大級ですので搭乗に遅れないように気をつけましょう。

②バスでのアプローチ

以下がメジャーなバスでのアプローチ方法になります。

100番バス:Bodø ⇔ Narvik ⇔ Tromsø 間を運行する長距離バス

200番バス:Harstad-Narvik空港(EVE) ⇔ Narvik 間を運行するバス

300番バス:Å i Lofoten ⇔ Harstad-Narvik空港(EVE) ⇔ Narvik 間を運行する長距離バス

ちなみに筆者は300番バスで始点から終点まで乗車したことがありますが、所要時間は7時間20分程度です。

各バスのTimetableは「177Nordland」で簡単便利に検索が可能です。

ノルウェーでの旅に超便利・必須サイト「177Nordland」の使い方は以下

「アルプスの頂きを海に浮かべたよう」と言われるノルウェー ロフォーテン諸島。山と海で形成された風光明媚なフィヨルドからなる景色は、どこから眺めても溜息がでるほど美しく多くの人を魅了しています。今回はこのロフォーテン諸島へのアクセスについて解説します。

ノルウェーの旅での公共交通機関利用に必須のサイト「177Nordland」はこちらから

③列車でのアプローチ

Norwayの鉄道事情として興味深いことは、オスロから北上してBodø(ボードー、ボーデ)まではノルウェー国鉄「Vy (Vygruppen AS)」が通っていますが、Bodøから北にはノルウェーには国内を南北に走る鉄道がありません。ノルウェー国内でつまりBodøでブツッと鉄道が途切れているという現象が起きています。地図を見てもお分かりの通りBodø以北は国土がフィヨルドもしくは島で出来上がっているため地理的にも鉄道を敷くのが困難なことがわかります。

そんなノルウェーの鉄道事情の中、北部ノルウェーにあるNarvikはもちろんオスロから鉄道で直通で到達することが不可能です。

それでもNarvikに鉄道駅があるのは何故か?

それは、

隣国スウェーデンからの列車が到着する駅があるのです。それがNarvik stationです。

このNarvik Stationへのアプローチはスウェーデン国鉄SJを利用して、スウェーデンのキルナやアビスコ、さらにはルレオやストックホルム、ヨーテボリからも可能です。

以前にキルナへのアクセスを紹介した際にストックホルム→ナルヴィク(SJ Night train Train 94や、SJ Night train Train 98)の説明を行っていますのでご参照ください。

スウェーデンのキルナ。アイスホテルやアビスコに訪れる際に必ずといっていいほど利用するキルナ空港・キルナ駅があり、乗り継ぎの関係で宿泊する可能性も高く、ラップランドの要となる場所です。今回はストックホルムからキルナ空港・駅、街内へのアクセスについてまとめます。

スウェーデン国鉄(SJ)の紹介、乗車チケットの購入方法を以下で詳しく解説していますので是非ご覧ください。

長距離路線利用時には必須のスウェーデン国鉄SJのウェブチケット予約・購入システム。非常にシンプルで利用しやすく、行先として他国コペンハーゲンや、オスロまでカバーしています。今回ストックホルムからアビスコに行く際の寝台列車を例に予約プロセスを解説します。

Narvik station

ナルヴィク駅です。スウェーデン キルナの地下鉱山で採掘された鉄鉱石が鉄道で運ばれ、ナルヴィク港から世界各国に輸出されてきました。今でも鉄鉱石のみを運送する貨物列車が定期的に運行しています。

Stockholm行の夜行列車が到着しました。Narvik駅は終着駅でもあり始発駅でもあります。

一般客室車両です。Stockholm行きの表示が見えますね。

Narvik発の場合、NarvikからKirunaまではBistro車(食堂車)が最後尾になります。ちなみにキルナで列車はスイッチバックします。

最後尾の連結部分のドアにガラス窓がありますので、Narvik~Kiruna間はそこからの眺め・写真も楽しめます。

ナルヴィク駅の駅舎内です。ロフォーテンのトレッキングを楽しんだ後にナルヴィクに一泊してからストックホルムに帰る時の写真です。筆者のバックパック(ドイター エアコンタクトプロ70+15)が椅子に置いてあります。

ナルヴィク駅にはキルナ駅と同様にロッカーがあります。大型も収容可です。

トイレは地下にあります。

北欧でお馴染みのトイレは有料です。クレジットカードを差し込んで料金を支払ったら中に入れるいつもの仕組みです。

さすがに有料だけあってトイレは非常に綺麗に維持されていました。

 

まとめ

日本から最短ルートでナルヴィクに行こうとすると、オスロ空港からHarstad-Narvik空港まで飛行機、そこからNarvikまでは空港シャトルバス、という経路になります。ロフォーテンを楽しんだ後にアプローチするならば300番バスです。あとはアビスコでオーロラを楽しむ人ならば昼間に鉄道を利用してナルヴィクまで足をのばしても良いかもしれません。特にアビスコ~ナルヴィク間のフィヨルドの景色は夏も冬も素晴らしく、多くの乗客が列車の窓からカメラを出して撮影を楽しんでいます。

 

最後に

いかがでしたか?ノルウェー ナルヴィクへのアクセスについて今回解説しました。北部ノルウェーの鉄道・海運の要衝であるナルヴィク。第2次世界大戦においてナルヴィク港は不凍港であり各国の戦略上の要所でもありました。晴れてさえいれば高確率でオーロラが見れる北部ノルウェーエリアに位置し、ロフォーテンからの300番バスの終点でもあります。また東側はスウェーデンとの国境でもあるためスウェーデンからの鉄鉱石の鉄道輸送だけでなく観光客などの人の行き来も比較的多い場所になります。ナルヴィクを訪れる際は本ページを是非参考にして旅のプランニングをしてみてくださいね。

スポンサーリンク
レクタングル(大) 336 x 280 ①
レクタングル(大) 336 x 280 ①

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする